立正大学異分野融合型共同研究

2021年度から3年間を目処に産学連携のSDGs共同研究がスタートします。

SDGsに関する活動やゲームの作成などによる啓発活動に参加した生徒の意識の変化を定性的・定量的に検証します。

戸越公園環境施設の活用における SGDs の意識向上に関する研究

研究代表者:立正大学 心理学部 教授 小澤康司

連携研究者・協力者:
(有)ラウンドテーブルコム 代表取締役 柳沢富夫
とごゑの会 代表 杉本将輝
立正大学 経済学部 講師 小林隆史

研究全体統括:心理学部 小澤康司

  • ProjectA :品川区富士見中学校での SDG ワークショップ
    Project 責任者: (有)ラウンドテーブルコム 柳沢 富夫氏
  • ProjectB: 岩手県岩手郡岩手町(2020年度 SDGs未来都市認定)でのイベント開催 
    Project 責任者: (有)ラウンドテーブルコム 柳沢富夫氏
  • ProjectC: 品川区(戸越公園)を中心とする市民向けイベント 
    Project 責任者:「とごゑの会」 杉本将輝氏
  • ProjectD: SDGS 可視化システム&データ分析
    Project 責任者: 立正大学 経済学部講師 小林隆史 氏 
    研究協力先: (株)XSELL  瀬戸山七海 氏
  • SDGsに関わるイベント&ワークショップの開催
  • イベント&ワークショップ前後での意識の変化を定量化(定量化手法の開発)
  • イベントの参加頻度など環境活動の参加等による意識の変化の「見える化」&効果検討
  • SDGs可視化システム&データ解析は、ProjectDが担当する

岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト「未来の教室」

2021年度より3年間の予定で、岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト「未来の教室」に(有)ラウンドテーブルコムが参画することになりました。

(有)ラウンドテーブルコム サステナビリティ推進室は、国際的学習プログラム研究員会で培ったボトムアップ型SDGsプロジェクト支援活動として岩手町の教育現場で様々なワークショップを提供していきます。

岩手町役場の担当部署は未来創造課と政策アドバイザー、コンサルティング会社(株)シンカも支援体制に入っています。

また、岩手町では(有)ラウンドテーブルコムの開発したSDGsアクティブ・ローカル・ポイント・システム「L-TanQ」の目指す世界にも注目しています。SDGsの見える化を教育現場が中心となり、市民や企業、自治体を巻き込んだプロジェクトを生み出す世界です。町長と教育長に対してプレゼンテーションを行っています。

どんな動きが生まれるか楽しみです。

未来の教室