「死んだ川」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

Dead fish float on the polluted waters of the Lempa river in the village of Pinuelas, 430km west of Tegucigalpa, on January 20, 2018. – Thousands of fish have died in recent days due to contamination in the Lempa River caused largely by water that is used for washing coffee beans in processing plants that do not have a wastewater treatment system. The river has its sources in Guatemala where it is known as Olopa, then runs through Honduras and El Salvador as the Lempa. (Photo by Marvin RECINOS / AFP)

 川に流れる汚染物質に困っている生き物がいる。綺麗だった川が汚れ、魚達は息ができず命を落としている。私達と同じ命があり生きている。魚だけでなく動物や人間にも悪い影響が出る。匂いや見栄え川魚を食べる人もいる。汚染された魚だと気づかず食べれば病気になったり体調を悪くすることとなるだろう。その中ポイ捨てする人もいるだろうその捨てたゴミは目立たず底にたまり、汚れていき、死んだ川になるだろう。だからまずゴミは途中に捨てず家に持ち帰り処理した方がいいと思う。(城下 真夕)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「水」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A picture taken on May 10, 2017 shows bare sand and dried tree trunks standing out at Theewaterskloof Dam, which has less than 20% of it’s water capacity, near Villiersdorp, about 108km from Cape Town. – This dam is the main water source for the city of Cape Town, and there is only 10% of it’s usual capacity left for human consumption, at the last 10% is not useable, due to the silt content. The Western Cape Province, which includes Cape Town is suffering from one of the worst water shortages in living memory. This has necessitated the Cape Town City Councel to establish stringent water usage restrictions, and unless unexpectedly heavy rains fall soon, the province will begin a cycle of drought. (Photo by Rodger BOSCH / AFP)

 南アフリカのとある地域は、生活史上最悪の水不足に苦しんでいる。
ダムに水が溜まらず、予想外の大雨が降らない限り干ばつであり続けるという。
生活で一番重要になる水の問題は一番に解決すべきだと私は思う。
例えば、一人一日消費する水の量を決め人々に提供する。溜池のような物を作り、そこに水を溜めて使用してもらう。それこそダムに定期的に水を入れていくなど、環境的に大事になっていく水は世界的に協力して助け合うべきだ。(金子 奈央)

[品川エトワール女子高等学校]

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「奪われつつあるデンマーク伝統の気候」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

Dogs react as their owner ,Kunuk Abelsen, a 27-years-old Greenlandic musher arrives to the island where they are kept near Kulusuk (also spelled Qulusuk), a settlement in the Sermersooq municipality located on the island of the same name on the southeastern shore of Greenland on August 19, 2019. – Tethered between pastel-coloured wooden houses in the Greenlandic village of Kulusuk and on hills nearby, the island’s famous sled dogs wait through the summer for the ice to form so their hunting season can begin. But as the ice that covers 85 percent of Greenland melts and its winters grow unpredictable, climate change is casting a shadow over the much loved tradition in Denmark’s autonomous territory. (Photo by Jonathan NACKSTRAND / AFP) / TO GO WITH AFP STORY BY TOM LITTLE

 この写真は、グリーンランドで撮影されたものである。本来なら、ここに写っている水は全て氷であるはずだ。物を運ぶ為に氷の上で使われる犬ぞりの犬は、今水の中で使われる犬に変わっている。
グリーンランドは北極の気候であり、暖かい季節でも気温が10度を超えることはまれなのだ。
つまり、地球温暖化が進んでいることを意味している。
地球温暖化が進んで困るのは、グリーンランドの人たちだけではない。
地球温暖化は全世界共通の問題なのである。
例えば、排気ガスを減らしたり、エアコンの使用期間を少し遅めるなど、少しずつ色々なことを我慢しなければ、悪循環が生まれ、今より地球温暖化が深刻化してしまう。
そうなる前に、世界で一致団結して、グリーンランドなどの伝統的な気候を守っていきたいと思う。(稲葉 未央)

[品川エトワール女子高等学校]

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「私たちの生活、彼らの生活。」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

TO GO WITH STORY KENYA-DROUGHT-FARMING BY Francois AUSSEILL A school boy wears worn out shoes as he carries a plastic bottle he filled with river water as he and others head back to school on August 17, 2009. In Kenya a bruising and recurring drought is driving huge numbers of subsistence farmers away from rural areas, where they are increasingly reliant on hand-outs, into congested slums. Many farmers in the region have already abandoned the land, at least temporarily, in favour of producing and selling charcoal or breaking stones in a nearby quarry for a local construction company. AFP PHOTO/Tony Karumba (Photo by Tony KARUMBA / AFP)

 蛇口を捻ると簡単に出てくる水。子供が遠くまで歩き、取りに行かなければ使うことのできない水。
いつでも簡単に、綺麗な服や靴を履くことが出来る。新しく、綺麗な衣服を入手する余裕もない。
スーパーで栄養のある肉や野菜を買い、簡単に食べることができる。栄養のある食事を摂ることも大変で、痩せ細った体。
私たちと彼らの違いは生まれだけ。しかし、こんなにも生活環境に違いがあるのが現状である。私たちの生活の改善よりも
、彼らの生活の改善の方が優先すべきことなのではないだろうか。(平野 美翔)

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「温暖化とゴミ問題」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A picture taken on October 31, 2018 shows polar bears feeding at a garbage dump near the village of Belushya Guba, on the remote Russian northern Novaya Zemlya archipelago, a tightly-controlled military area where a village declared a state of emergency in February after dozens of bears were seen entering homes and public buildings. – Scientists say conflicts with ice-dependent polar bears will increase in the future due to Arctic ice melting and a rise of human presence in the area as Moscow bolsters economic and military activity in the Arctic. An “invasion” of aggressive polar bears in inhabited areas of Arctic Russia occured for around ten days in February 2019 after the animals came to the area looking for food. Polar bears are affected by global warming with melting Arctic ice forcing them to spend more time on land where they compete for food. (Photo by Alexander GRIR / AFP)

 私は世界の温暖化を実感することがよくある。一月の寒い季節にも関わらず、十七度という気温を観測したときは、驚きと同時に世界の危機を少し感じた。ゴミ問題や地球温暖化は世界中で注目されなければならない。このようなことが起こるのを少しでも軽減するために、我々は様々な環境問題について考え直さなければならないと思う。今後の将来のために人々がすべきことは何かだけでも考えれば、このような現状を避けることができ、このようなたくさんの動物も救ってあげられるかもしれない。小さなことでも一人から気をつけていけば、変わることが多いのだ。(小倉 らん)

[品川エトワール女子高等学校]

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「目を逸らすな」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

Venezuelan people cross the Simon Bolivar International Bridge back to Venezuela, after buying food supplies in Cucuta, Norte de Santander, Colombia, on January 4, 2020. (Photo by Juan BARRETO / AFP)

 人間は、食料がなくなると戦争や内乱をする確率が高くなる。この写真はベネズエラの人々が、ベネズエラからコロンビアに食料品を買いに行きベネズエラに帰るというものだ。道路は舗装されているのに車が一つも写真には見当たらない。この写真の人々は、重い思いをして食料品を運んでいるのである。私はこの写真を見て、もっと物流をよくする必要がある。そのためには、私たちが目を逸らさないで協力をしていく必要があるのではないだろうか。(甲部 温子)

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「海に横たわる子ども」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

GRAPHIC CONTENT A Turkish police officer stands next to a migrant child’s dead body (Aylan Shenu) off the shores in Bodrum, southern Turkey, on September 2, 2015 after a boat carrying refugees sank while reaching the Greek island of Kos. Thousands of refugees and migrants arrived in Athens on September 2, as Greek ministers held talks on the crisis, with Europe struggling to cope with the huge influx fleeing war and repression in the Middle East and Africa. (Photo by Nilufer Demir / DOGAN NEWS AGENCY / AFP)

 これは、海に横たわるこどもの遺体。私たちの国では当たり前のようにあるお墓が、彼には無いのだ。この子だけではない。戦争など様々な理由によって、お墓を建てる場所どころか毎日雨風を凌ぎ寝るための家すら無くなってしまった人が世界中に沢山いる。私たちが、亡くなった方へ数ヶ月に一度訪れ祈りを捧げに行くお墓、霊園。何故私たちにはそれがあり、彼らには無いのか。それは、生まれた場所、環境が違う。ただそれだけなのだ。この寒い海辺で横たわっている彼を、本来眠るべき場所で安らかに眠らせてあげるには、どうしたらいいのだろうか。(熊谷 愛梨香)

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「貧」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A man carries a case during the eviction and destruction operation of the Boribana neighbourhood in Abidjan, on November 30, 2019, to make way for the construction of the fourth bridge of the city. (Photo by SIA KAMBOU / AFP)

 スラム街の様子を映した写真やスラム街での工事を映した写真だ。スラム街では日々人がゴミ山をのぼり衛生環境が整ってないそこで夜明けを眺めている、踏みしめた地面から売れるものや食べれる物を探す者もいれば働きに出る者も、生まれた瞬間からきまってる人生を人から奪う者もいる。世の中にはこういった人種が沢山いるということだ。それとは正反対に生まれた瞬間から恵まれている者もいる。私もそうだ、ただ、そこに甘んじている。多くの人が与えられた幸福を受ける義務があるが生まれた瞬間からそれがなかった人や奪われた人はどうするのか、私たちが足を止め振り返る必要性があると言えるだろう。(鈴木 璃音)

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「水もなく一人」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A child remains at an area affected by a drought on Earth Day in the southern outskirts of Tegucigalpa on April 22, 2016. (Photo by ORLANDO SIERRA / AFP)

 アースデイの干ばつにより水が消え、割れた地面に一人たたずむ子供。まだ間もない子供の背中から語られる心寂しさ。元気に砂遊びをしているならこの背中も変わっただろう。だがこのひび割れた地面ではこの子供を笑顔にすることはできないだろう。
水をこの地に持ってこない限り。いくら技術を新しくさせてもまず私たちは新しい産業や技術を発展させるよりまず貧困に過ごす人たちを救い技術革新への人手を増やしていかなければいけないのかもしれない。(中山 瑠乃)

[品川エトワール女子高等学校]

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「素足の少女」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A girl walks barefoot at al-Hol camp for displaced people in al-Hasakeh governorate in northeastern Syria on July 22, 2019, as people collect UN-provided humanitarian aid packages. (Photo by Delil souleiman / AFP)

 これはサリアの戦争により避難所に避難した少女の足元を写した写真だ。
注目すべきは少女の足元。
彼女は靴も履かずに地面を歩いている。
靴を履きたくても履くことが出来ず、荒れた地面を唯只管に歩く少女。
砂埃に塗れたその小さな足が、その現実を物語っている。
彼女の幼いその足の怪我も汚れも、靴を提供するだけで無くなるのだ。
荒れた土地を改善するよりも、まずはそこに住む彼女達に衣服の提供を優先するべきなのではないだろうか。(日下部 カリン)

[品川エトワール女子高等学校]

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