地面が雨で崩れ、整っていない道路の上を水の入ったタンクを乗せたロバに乗り、複数人で運んでいる。ロバを使うということは、かなりの距離を進むことになる。私たちは、蛇口を捻れば綺麗な水が出てくるし、便利に移動できる車もあって、歩いて渡ろうとしても楽に歩くことができる整った道路が当たり前のようにある。これらの地域以外にも、もしかしたらロバにも乗れずにもっと荒れた道を歩いて運んでいる人たちがいる可能性もある。私たちは世界にまだこれらが当たり前になっていない地域があることをもっと知るべきだと思った。そしてこういった地域で効率の良い輸送、運びやすい環境、道路を整えることを優先することが重要であると思う。(野口 理子)
[品川エトワール女子高等学校]
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