これは南アフリカのケープタウンで撮影された、水を集めるために並ぶ人々の写真だ。ケープタウンは5月22日に干ばつ災害を宣言した。100年以上も水不足と戦ったためだ。ケープタウンの人々が一日に使える水は50リットルしかなく、トイレや風呂、農業なども深刻な打撃を受けているそうだ。もしかしたら、これから一日に使える水が10リットルもない生活になってしまうかもしれない。そんな事態を防ぐために最優先して行うことは何かと考えたとき、私は、日本などのような蛇口を捻れば綺麗な水がいつでも出る水道を増やしていくことが必要だと考えた。南アフリカの広範囲に水道を確立させることで、人々の生活への支障も減るはずだ。確実な水道の設置が、アフリカのこれからに重要だと私は考える。(鈴木 友梨)
[品川エトワール女子高等学校]
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