これは少年にとっては掛け替えのない数量の水。
しかしこれは飲めるようには見えない。それでも彼にとっては大切な水。
私たちはとても裕福である。いつもきれいな澄み渡った水でお風呂に入り、飲み、顔を洗う。
好きなときに水を飲める私たちに対し、彼らは常に水を欲している。
たとえ飲めたとしても決して美味しいとは思えないだろう。
彼のように世界には貧困の人々がたくさんいるのです。
私たちにとってはただの水でも、彼らにとっては私たちが普段使っている水はとても貴重な水なのです。
彼らのような人々がいるということを常に思い生活していこう。(角田 瞳)
[品川エトワール女子高等学校]
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