ライブで使われるライトが、ブッロクチェーンで使われているのがすごいと思ったからです。(S.Y)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
SDGs達成の為の科学技術イノベーション(STI for SDGs)@五反田バレー
ライブで使われるライトが、ブッロクチェーンで使われているのがすごいと思ったからです。(S.Y)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
今、世界ではロボットと人間が一緒にくらしています。写真はロボットが火が出たときに消すような強い水を出しているところです。人間が消火活動をするのはできるけれど、人数や労力が必要です。しかし、ロボットが行うことではやく火を消すことができて、助けられる確率が高くなりよくなると思いました。ロボットと人間が一緒にくらしていけることで進化していけると思いました。(ごぼう)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
私たちは何も考えずにプラスチックを使い海や森にバレないかなや、邪魔という理由でポイ捨てをしています。しかし海にも森にも私たちと同じ生き物がたくさんいます。(R.H)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
ニュースでもやっていたし、自動運転が主流になることで産業の効率が上がると思ったから。(Y.S)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
ロボットが料理をしているところに驚いたからです。
今後、このようなロボットが増えたらいいと思いました。(S.S)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
この写真は、食べ物が捨てられている写真で食べ物が粗末にされていてもったいないと思い選びました。この写真を見ると食べ物をお腹いっぱいに食べれない国の人がかわいそうだと思いました。(ソレウサ)
[品川区立冨士見台中学校]
ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。
有限会社ラウンドテーブルコム SDGsポイント研究所@ジャパンでは、教育現場と地域、企業、自治体を繋ぎ、「知る」「考える」「行動する」の3ステップを子供達が自ら体験できる環境としての地域づくりを目指して様々な活動を続けています。
品川区「五反田バレー魅力発信事業」に採択された STI for SDGs @Gotanda-Valley(持続的開発目標のための科学技術イノベーション@五反田バレー)の一環として、2020年2月21日(金)の午前から午後にかけて3コマ、馬込の冨士見台中学校を訪問して、中学1年生の全3クラス計75名の生徒にSDGsのワークショップを提供してきました。
まずは、同じく品川区「五反田バレー魅力発信事業」で五反田バレーのIT企業等の全12社を訪問インタビューした記事(全文はウェブ掲載)の要点を抜粋、各ページに課題をつけた冊子を全員に1冊ずつ配布。この冊子を通して、生徒たちは五反田バレーで科学技術イノベーションに挑戦するIT企業等について学びました。(さらに詳しくSDGsを知ってもらうための参考資料として、三井住友フィナンシャルグループや朝日新聞社のSDGs冊子も配布しました)
続いて、国際的なメディアであるAFP通信社の教育用データベース AFP World Academic Archiveから「SDGs目標9 産業と技術革新の基盤を作ろう」というテーマに沿った写真を選び、日本語タイトルをつけ、なぜその写真を選んだのか200〜400字程度の文章にまとめるワークショップに挑戦しました。
最後に、時間内に文章が完成した生徒たちは、五反田バレーの魅力発信のために特設したオンラインのコンテスト「五反田バレー賞」の対象となる、AFPWAA Student Workshop @Gotanda-Valleyに応募しました。(応募作品はこちらに掲載)
短い時間でしたが、生徒たちは資料で「知る」ところから始めて「考える」そして考えたことを自分の言葉で伝える=「行動する」ところまでを一通り体験できたと思います。
次年度はぜひ、年間のSDGsカリキュラムに計画的に組み込んで、より効果的に資料を活用できるとよいでしょう。
文:木村京子(エシカルコンシェルジュ)
2020年2月16日(日)立正大学品川キャンパス9号館B2階の9B23教室をお借りして、STI for SDGs(持続可能な開発目標のための科学技術イノベーション)を地域のベンチャー&中小企業、大企業、教育機関、その他の方々と共に考えるイベントを開催しました。主催:(有)ラウンドテーブルコム、共催:立正大学、後援:品川区。
テーマは「共に創ろう 持続可能な社会 第2弾〜STI for SDGs@Gotanda Valley〜」。国連の設定したSDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、ものづくり・ITの果たす役割は大きいです。五反田バレーの企業の技術とビジョンをどう生かすか、一緒に考えましょう!というイベントでした。新型コロナウイルスの感染拡大が報道される不穏な情勢の中で、参加者・登壇者・スタッフ合わせて43名が集いました。
今回は、五反田バレーで活躍中の企業「CAMI& Co.」「アイ-コンポロジー」、品川区の企業「東洋製罐グループホールディングス」、その他の企業「近畿日本ツーリスト首都圏」「野村総合研究所」、品川区内の教育機関「品川区立冨士見台中学校」「品川エトワール女子高等学校」、国連傘下組織「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」、資料提供で「朝日新聞社」「三井住友フィナンシャルグループ」「AFP World Academic Archive」、そして「積才房」「国際的学習プログラム研究委員会」「SDGsポイント研究所@ジャパン」による協力のもとで、企画が実現いたしました。
告知には品川区もご協力いただき、商業・ものづくり課の方には大変お世話になりました。五反田バレー地区でSDGs等の社会課題に取り組む企業の認知度向上と、彼ら企業と教育等の多様なステークホルダーとの具体的な連携を促進することができました。
以下、登壇者からご許可いただいた資料については、画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
オープニングでは、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)事務局長 大場恒雄氏よりご挨拶をいただきました。GCNJは国連グローバル・コンパクトの日本支部です。多くの日本の企業、(教育も含む)団体が参画し、マーケットを動かしながら持続可能な世界を構築していこうとしています。
立正大学心理学部 小澤康司教授による基調講演では、「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を振り返り、日本のSDGs教育の遅れを指摘、ドイツをはじめ世界の実践事例を挙げて、これからのSDGsと教育のあるべき姿を熱く語っていただきました。
企業プレゼンのトップバッターは、五反田バレーでIoT(モノのインターネット)とDX(デジタル・トランスフォーメーション)で新たな価値を創出する(株)CAMI&Co.代表取締役 神谷雅史氏。IoT×SDGsビジネス戦略、しかけ作りのための着眼点のお話はとても勉強になりました。
同じく五反田バレーで、バイオプラスチック複合材の活用によるSDGsの推進に取り組み、第1回「STI for SDGs」アワード優秀賞に輝いた、アイ-コンポロジー(株)代表取締役 三宅仁氏からは、プレゼンの最後に宿題をいただきました。「さぁ何の商品を作ればいいでしょうか?柔らか頭で考えてみてください」アイ−コンポロジーが手がける燃やしてもCO2排出ゼロのプラスチックや海洋で生分解するプラスチックで、素敵な商品を五反田バレーから生み出しましょう!
品川区に本社を置き、金属、プラスチック、紙やガラスなどの素材を活かした様々な包装容器の製造を通じて持続可能な社会の実現を牽引する、東洋製罐グループホールディングス(株)イノベーション推進室リーダー 三木逸平氏のプレゼンでは、エクストリームユーザーから一般消費者に展開されたプロダクトの歴史から始まり、「ドローン×スプレー缶」「大人の塗り絵×ガラス瓶」「お祭り×日本酒缶」と目からウロコの連発、そして「資源の使い切りか生活の退化かという二択から抜け出し、技術とイノベーションですべての一人が笑顔になる、次の100年をOPEN UPしよう!」というメッセージをいただきました。
企業プレゼンのしめくくり、(株)近畿日本ツーリスト首都圏団体旅行部 金井隆行氏からは、文房具メーカーのコクヨが2007年から取り組む琵琶湖のヨシ(葦)活用の好循環を蘇らせる「リエデンプロジェクト」と東京の私立正則学園の高校生による、「SDGs学習旅行」を主軸に置いたコラボレーションの事例を発表していただきました。五反田バレーなど品川区の企業と学校でも、ぜひそのようなコラボレーションを実現しましょう!
後半はパネルディスカッション形式で「五反田バレー×ものづくりとIT×SDGs」を、産業界と教育界それぞれの立場からパネリストたちに登壇いただき、皆で考えました。
まずは、イベントの総合司会およびパネルディスカッションのモデレーター、桑原りさ氏(フリーキャスター)より、前半の企業プレゼンの振り返り。
続いて、後半パネルディスカッションからの登壇者の紹介と話題提供。まずは、(株)野村総合研究所 未来創発センター主席研究員(財務省より官民交流)御友重希氏から、SDGsプロジェクトのテーマ発見、チーム結成、国際ハッカソン参加等に活用できるワークシートのご紹介。
教育界からは、市民科(道徳、特別活動、総合的な学習の時間を統合・再構築した品川区の独自教科)の授業時間を使って次年度から全学年でSDGs学習カリキュラムを導入する、品川区立冨士見台中学校の山本修史校長。
そして、品川区内の私立品川エトワール女子高等学校の曽原健一郎先生と2年生の船谷楓さん。船谷さんからは、今回の「五反田バレー魅力発信事業」の一環として特設したAFPWAA Student Workshop @Gotanda-Valleyで、国際的なメディアであるAFP通信社のコンテンツを活用するSDGs学習に取り組んだ感想も発表していただきました。(船谷さんの応募作品は、こちらです)
その後のディスカッションでは、企業側から「教育の場に期待すること」、教育側から「企業や地域に応援してもらいたいこと」、そして最後は全員から一言ずつ「SDGsにおいて今皆さんに伝えたいこと」をアピールしていただきました。高校生からの真摯な発言に大人たちの心も動かされました。
客席からの質疑応答タイムでも、熱心な参加者からの発言があり、会場が一体となったひとときでした。
最後は、主催者を代表して(有)ラウンドテーブルコム代表取締役 柳沢富夫より、提言「五反田バレーで企業と教育をつなぎ、SDGsアクションを!」で幕を閉じました。(※プレゼン内で告知しました次回イベント「SDGs Chance 2」は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の状況を鑑み、延期いたしました。新たな日時・場所が決定しましたら告知させていただきます)
企業・団体と教育機関(教員・学生)がほぼ半々となった当日の参加者アンケート結果は、イベント全体として「とても満足(61.9%)」「満足(38.1%)」合わせると100%という高満足度で、「勉強になりました。これをきっかけに具体的に取り組んでいきたいと考えています」「企業と学校の繋がりの重要性を実感しました」「子どもたちに何を伝えるか、どう伝えるか?を考えるヒントがたくさんありました」などのコメントをいただきました。
文:木村京子(エシカルコンシェルジュ)