「ピクニック」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A child remains at an area affected by a drought on Earth Day in the southern outskirts of Tegucigalpa on April 22, 2016. (Photo by ORLANDO SIERRA / AFP)

 乾燥して割れた地面に座り込む子供。表情は見ることが出来ないが、自分のいる場所の大地に植物の1本も生えていないのを見て、果たして笑顔なのだろうか。私が小さい頃よくしていた四つ葉のクローバー探しも、見知らぬ雑草のいい香りも、ツツジの蜜の美味しさも、彼は知らない。干ばつは地球温暖化が原因の一つらしい。私たちが日頃から気を使っていれば、この子供が芝生の上で四つ葉のクローバーを見つけていた未来があったかもしれないのだ。(宇津 帆香)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

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