「ピクニック」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A child remains at an area affected by a drought on Earth Day in the southern outskirts of Tegucigalpa on April 22, 2016. (Photo by ORLANDO SIERRA / AFP)

 乾燥して割れた地面に座り込む子供。表情は見ることが出来ないが、自分のいる場所の大地に植物の1本も生えていないのを見て、果たして笑顔なのだろうか。私が小さい頃よくしていた四つ葉のクローバー探しも、見知らぬ雑草のいい香りも、ツツジの蜜の美味しさも、彼は知らない。干ばつは地球温暖化が原因の一つらしい。私たちが日頃から気を使っていれば、この子供が芝生の上で四つ葉のクローバーを見つけていた未来があったかもしれないのだ。(宇津 帆香)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「安息」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A young girl walks at a makeshift camp outside the overcrowded Moria camp near the capital Mytilene in the island of Lesbos on November 28, 2019. – Conditions remain difficult in the overcrowded camp in Greece with winter fast approaching. Last week the government announced it will shut down the three largest of its overcrowded migrant camps on islands facing Turkey, and replace them with new closed facilities with much larger capacity. (Photo by ARIS MESSINIS / AFP)

 数ある写真の中から目を引かれた。
写真の中の少女は不衛生なキャンプで暮らしている。彼女は戦争から逃れ、ギリシャにたどり着いた移民だ。そんな人達が集められるのは超満員の難民キャンプ、そこは医療や衛生施設が整っておらず、1つのトイレを70人が使うような場所で難民同士の争いも絶えない。こういったキャンプはギリシャ国内にいくつもある。中にはスラムと化した場所もある。ここに居る難民達の殆どはこの場所を動く事が出来ずにいる。
 戦争の被害者である彼女らがなぜ苦しい思いをしなければならないのか。この移民たちが安心できる普通の生活を送れるようにするには、遠く離れた国に居る私達の支援が必要だと私は思う。(石出 晟子)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!

品川区の教育機関に所属の学習者に朗報!

SDGsポイント研究所@ジャパン[(有)ラウンドテーブルコム内]が協賛している、AFPWAA Student Workshopコンテスト(SDGsコンテスト)にご協力頂き、品川区の学習者に新たな機会を生み出すことが出来ました!

応募期間は2019年11月1日〜2020年1月31日※
※ 締切延長しています!

SDGsのゴール9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」をテーマとした画像をフランス国営通信社AFPの膨大なデータベースにアクセスしていただき、自分が記者になったつもりで、記事を書いてもらいます。

詳細はこちらから