2018年11月27日(火)、立正大学心理学部教授小澤康司先生の授業を2コマお借りして、「SDGs for Your Class@Rissho Univ」のワークショップを提供。
16時10分〜17時40分 19名(学部生中心)、18時〜19時半 11名(大学院生中心)が参加してくれました。
まずは「SDGsとライフワーク」というテーマでSDGsの概要をご紹介。国連グローバル・コンパクトの活動なども紹介した。またSDGsを理解することだけではなく、アクションを起こすことが大事で、そのアクションが連鎖してマーケットを動かすインパクトをどう生み出すかを考えて欲しいと提言させていただきました。
ワークショップは朝日新聞を活用して、新聞記事の中にみるSDGs的要素をシールと付箋を使って俯瞰し、言語化(外化)する作業をまず行ないました。チームで別れて作業をして、その後他のチームの活動を共有する作業の中から新たな気づきを誘発させました。
次のステップでは内化作業として、各自の行動指針の中でできるSDGs関連活動を考えていただきました。さらにチームでその情報を共有して、その活動がSDGsに貢献できているか否かを考えてもらいます。そして貢献できていない課題を浮き上がらせて、チーム内で認識してもらいます。
最後のステップはチームごとに、最初の一歩を踏み出すアクションをSDGs宣言として発表してさらに一歩進んだ外化作業をしてワークショップは終了です。
「SDGsという視点でニュースを見たり、自分の生活や行動を見直して行きたい」「何かをする時の新たな視点としてSDGsを考えていきたい」「SDGsの課題がこんなにも身近にあるのかと驚きました」というような意見も出て、盛会に終わりました。
次の品川地域でのステップは、2月26日に開催されるイベント「共に創ろう 持続可能な社会〜SDGsは世界につながるパスポート」の成功を目指します。会場は同じ立正大学です。お楽しみにしてください。
更に、品川区立日野学園の中学生にもワークショップを提供する予定です。