中高大学生向け「AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!」審査発表

AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!

課題「“INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE” ―産業と技術革新の基盤をつくろう―」

AFP World Academic Archive(AFPWAA)は、フランスのAFP通信が配信している報道写真、ビデオ映像などのデータベースを日本の教育機関に提供しているサービスです。

SDGsポイント研究所@ジャパン[(有)ラウンドテーブルコム内]が協賛している、AFPWAA Student Workshopコンテスト(SDGsコンテスト)にご協力頂き、品川区の学習者に新たな機会を生み出すことが出来ました!

ワークショップに参加した品川区内の中高大学(院)生は、五反田バレーでSTI for SDG(持続的開発目標のための科学技術イノベーション)に挑戦する企業について、STI for SDGs@Gotanda-Valleyによる取材記事を通して学んだ後、今回の課題となったSDGs目標9に沿って報道写真を選び、日本語のタイトルと解説文をつけて作品を作りました。

STI for SDGs @Gotanda-Valley公式 “Instagram”(全応募作品を配信)
https://www.instagram.com/gvalley2019/

その中から、STI for SDGs @Gotanda-Valley事務局にて、「五反田バレー賞」として最優秀賞1作品、優秀賞2作品を選考しました。

− 「五反田バレー賞」受賞作品発表 –

最優秀賞(副賞:STI for SDGs @Gotanda-Valleyおすすめ書籍

「「革新」を待つ人々」

(FILES) In this file photo taken on January 31, 1990 Soviet costumers stand in line outside the just opened first McDonald’s in the Soviet Union at Moscow’s Pushkin Square. – McDonald’s planned to celebrate the arrival of the Big Mac in Russia 30 years ago by giving away one of its most popular items virtually for free. But on January 30, 2020, the company said it cancelled the celebration of the milestone due to fear of the spread of the coronavirus. (Photo by VITALY ARMAND / AFP)

 写真はソ連が崩壊する1年前に進出したマクドナルド1号店。資本主義国のファストフードと接客サービスが共産主義に与えた衝撃は、この一枚の写真だけで伝わってくる。当時はバーガー1個で高価な食事であったが、オープン当日の客は3万5千人以上であったという。
なぜこの写真を選んだのか?「産業と技術革新の基盤をつくろう」のターゲットに、開発途上国におけるインフラ開発や技術開発の促進がある。この促進により写真以上の衝撃が開発途上国の人に生じるであろうと思うからだ。もちろん文脈が異なるため安易に結びつけられないが、開発途上国において新しい価値や技術が開発され便利になることを、写真のように待ちわびている人がいるかもしれない。と同時に、もし技術先進国と呼ばれる国がその立場を利用して上から技術を押し付けるような方法をとれば、“マックを待ちわびている程度の人”しか先端技術を待っていないのではという思いも込めて選んだ。(田崎 正和)[立正大学大学院]

優秀賞(副賞:国連SDGsピンバッジ)

「多くの命」

Women carry water pitchers on their head after a water pipe got frozen due to sub zero temperatures on the outskirts of Srinagar on January 3, 2020. (Photo by Tauseef MUSTAFA / AFP)

 地球上で先進国と呼ばれる国は、全体の約4分の1程度。先進国は少数派なのである。残りの4分の3は発展途上国にあたる。「発展途上国」と聞くとアフリカなど南半球に多いイメージだが、先進国が多くある北半球にも発展途上の国は存在する。南半球の発展途上国では、干ばつなどによる水不足や食糧不足が問題となっている。一方、北半球の発展途上国、特に北緯が高い地域では降雪が悩みの種となっている。日本でも、雪が降れば電車などの交通機関に影響し、生活に少しばかりの支障が生じる。しかし、写真のような発展途上国では、積雪や気温の低下により水道管が凍結し水不足になるため、また生活費を稼ぐために足場の悪い極寒の中を長い間歩かなければならない。こんな環境では生まれたばかりの命もすぐに消えてしまうだろう。そうならないように私たち先進国は協力して、手を差し伸べなければならない。学校で「人は皆平等である」などと教えるよりも、生まれた多数の命を守ることの方が大切だと私は思う。地面には道路を敷き、家には電気を通し、冬でも凍結しにくい水道管を作る。多数派を救う。それが、より良い未来にするための一歩ではないだろうか。(船谷 楓)[品川エトワール女子高等学校]

優秀賞(副賞:国連SDGsピンバッジ)

「私の幸せ」

A nightingale cools off from a tap water in Islamabad, 26 June 2005. The blistering heatwave resulting the highest temperature in more than a decade in Pakistan, have killed at least 106 people across the country. Hundreds more have been left seriously ill from heat stroke and gastroenteritis as the temperatures soar up to 50 degrees Celsius (122 degrees Fahrenheit) in parts of the country. AFP PHOTO/Jewel SAMAD (Photo by JEWEL SAMAD / AFP)

 小鳥が水浴びをしています。体を震わせて気持ち良さそうです。下にある蛇口をひねれば、誰だってきれいな水を飲める世界になってほしい。そんな気持ちでこの写真を選びました。たった小鳥一匹だけでも幸せになれる、水をいっぱい浴びられる、そんな贅沢な時間を、幸せを誰にでも、贈れるように、そしてその水で沢山の笑顔の花を咲かせるようになってほしい。それが私の幸せでもあるのです。(トーコ)[品川区立冨士見台中学校]

AFP World Academic Archive(AFPWAA)

AFP World Academic Archive(AFPWAA)はフランス最大の報道機関AFP通信が提供する教育機関向けデータベース・サービスです。世界中に取材拠点を持つAFP通信の1000万枚におよぶ最新のデジタル写真と10万点以上のビデオ動画は、高等教育機関における学習を支援するデジタルコンテンツとして最も適しています。グループワーク、ディスカッション、論文作成、プレゼンテーションなどを行う授業及び研究において、AFPWAAの活用は非常に効果的です。
さらに、AFP通信が提供するコンテンツは著作物二次使用許諾済みで、煩雑な許諾申請など一切不要です。既に20を超える教育機関に正式導入されており、授業のオンデマンド配信、大学公式サイトから配信する公開講座、アクティブラーニング先進事例等において幅広く活用されてきました。

http://www.afpwaa.com

SDGsポイント研究所@ジャパン

SDGsポイント研究所@ジャパンは2018年10月14日、(有)ラウンドテーブルコム内に設立された機関です。SDGsポイント研究所@ジャパンでは、次のバリュー、ビジョン、ミッションで活動を展開しています。

バリュー
サステナビリティ ラーニング テクノロジー グローカル パートナーシップ

ビジョン
1 全国の教育現場でSDGsが学習されている。
2 企業と教育現場、地域との連携。
3 企業の教育への貢献度、地域のSDGs貢献活動が可視化されている。

ミッション
1 全国の教育現場のプロジェクト参加を促し、SDGsを学ぶ体制を作る
2 大手企業だけではなく、中小企業、地域企業と教育現場を繋げて、参加社、協賛者を増やす。
3 SDGsへの貢献度をポイントデータ化、蓄積、可視化し、分析できるようにする。

SDGsポイント研究所@ジャパン

イベント開催報告「共に創ろう 持続可能な社会 第2弾〜STI for SDGs@Gotanda Valley〜」

プログラム

2020年2月16日(日)立正大学品川キャンパス9号館B2階の9B23教室をお借りして、STI for SDGs(持続可能な開発目標のための科学技術イノベーション)を地域のベンチャー&中小企業、大企業、教育機関、その他の方々と共に考えるイベントを開催しました。主催:(有)ラウンドテーブルコム、共催:立正大学、後援:品川区。

テーマは「共に創ろう 持続可能な社会 第2弾〜STI for SDGs@Gotanda Valley〜」。国連の設定したSDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、ものづくり・ITの果たす役割は大きいです。五反田バレーの企業の技術とビジョンをどう生かすか、一緒に考えましょう!というイベントでした。新型コロナウイルスの感染拡大が報道される不穏な情勢の中で、参加者・登壇者・スタッフ合わせて43名が集いました。

今回は、五反田バレーで活躍中の企業「CAMI& Co.」「アイ-コンポロジー」、品川区の企業「東洋製罐グループホールディングス」、その他の企業「近畿日本ツーリスト首都圏」「野村総合研究所」、品川区内の教育機関「品川区立冨士見台中学校」「品川エトワール女子高等学校」、国連傘下組織「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」、資料提供で「朝日新聞社」「三井住友フィナンシャルグループ」「AFP World Academic Archive」、そして「積才房」「国際的学習プログラム研究委員会」「SDGsポイント研究所@ジャパン」による協力のもとで、企画が実現いたしました。

告知には品川区もご協力いただき、商業・ものづくり課の方には大変お世話になりました。五反田バレー地区でSDGs等の社会課題に取り組む企業の認知度向上と、彼ら企業と教育等の多様なステークホルダーとの具体的な連携を促進することができました。

以下、登壇者からご許可いただいた資料については、画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)事務局長 大場恒雄氏

オープニングでは、一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)事務局長 大場恒雄氏よりご挨拶をいただきました。GCNJは国連グローバル・コンパクトの日本支部です。多くの日本の企業、(教育も含む)団体が参画し、マーケットを動かしながら持続可能な世界を構築していこうとしています。

立正大学心理学部 小澤康司教授

立正大学心理学部 小澤康司教授による基調講演では、「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」を振り返り、日本のSDGs教育の遅れを指摘、ドイツをはじめ世界の実践事例を挙げて、これからのSDGsと教育のあるべき姿を熱く語っていただきました。

(株)CAMI&Co.代表取締役 神谷雅史氏

企業プレゼンのトップバッターは、五反田バレーでIoT(モノのインターネット)とDX(デジタル・トランスフォーメーション)で新たな価値を創出する(株)CAMI&Co.代表取締役 神谷雅史氏。IoT×SDGsビジネス戦略、しかけ作りのための着眼点のお話はとても勉強になりました。

アイ-コンポロジー(株)代表取締役 三宅仁氏

同じく五反田バレーで、バイオプラスチック複合材の活用によるSDGsの推進に取り組み、第1回「STI for SDGs」アワード優秀賞に輝いた、アイ-コンポロジー(株)代表取締役 三宅仁氏からは、プレゼンの最後に宿題をいただきました。「さぁ何の商品を作ればいいでしょうか?柔らか頭で考えてみてください」アイ−コンポロジーが手がける燃やしてもCO2排出ゼロのプラスチックや海洋で生分解するプラスチックで、素敵な商品を五反田バレーから生み出しましょう!

東洋製罐グループホールディングス(株)イノベーション推進室リーダー 三木逸平氏

品川区に本社を置き、金属、プラスチック、紙やガラスなどの素材を活かした様々な包装容器の製造を通じて持続可能な社会の実現を牽引する、東洋製罐グループホールディングス(株)イノベーション推進室リーダー 三木逸平氏のプレゼンでは、エクストリームユーザーから一般消費者に展開されたプロダクトの歴史から始まり、「ドローン×スプレー缶」「大人の塗り絵×ガラス瓶」「お祭り×日本酒缶」と目からウロコの連発、そして「資源の使い切りか生活の退化かという二択から抜け出し、技術とイノベーションですべての一人が笑顔になる、次の100年をOPEN UPしよう!」というメッセージをいただきました。

(株)近畿日本ツーリスト首都圏団体旅行部 金井隆行氏

企業プレゼンのしめくくり、(株)近畿日本ツーリスト首都圏団体旅行部 金井隆行氏からは、文房具メーカーのコクヨが2007年から取り組む琵琶湖のヨシ(葦)活用の好循環を蘇らせる「リエデンプロジェクト」と東京の私立正則学園の高校生による、「SDGs学習旅行」を主軸に置いたコラボレーションの事例を発表していただきました。五反田バレーなど品川区の企業と学校でも、ぜひそのようなコラボレーションを実現しましょう!

後半はパネルディスカッション形式で「五反田バレー×ものづくりとIT×SDGs」を、産業界と教育界それぞれの立場からパネリストたちに登壇いただき、皆で考えました。

司会:桑原りさ氏(フリーキャスター)

まずは、イベントの総合司会およびパネルディスカッションのモデレーター、桑原りさ氏(フリーキャスター)より、前半の企業プレゼンの振り返り。

(株)野村総合研究所 未来創発センター主席研究員(財務省より官民交流)御友重希氏

続いて、後半パネルディスカッションからの登壇者の紹介と話題提供。まずは、(株)野村総合研究所 未来創発センター主席研究員(財務省より官民交流)御友重希氏から、SDGsプロジェクトのテーマ発見、チーム結成、国際ハッカソン参加等に活用できるワークシートのご紹介。

品川区立冨士見台中学校 山本修史校長

教育界からは、市民科(道徳、特別活動、総合的な学習の時間を統合・再構築した品川区の独自教科)の授業時間を使って次年度から全学年でSDGs学習カリキュラムを導入する、品川区立冨士見台中学校の山本修史校長。

品川エトワール女子高等学校 曽原健一郎先生
品川エトワール女子高等学校2年 船谷楓さん

そして、品川区内の私立品川エトワール女子高等学校の曽原健一郎先生と2年生の船谷楓さん。船谷さんからは、今回の「五反田バレー魅力発信事業」の一環として特設したAFPWAA Student Workshop @Gotanda-Valleyで、国際的なメディアであるAFP通信社のコンテンツを活用するSDGs学習に取り組んだ感想も発表していただきました。(船谷さんの応募作品は、こちらです)

その後のディスカッションでは、企業側から「教育の場に期待すること」、教育側から「企業や地域に応援してもらいたいこと」、そして最後は全員から一言ずつ「SDGsにおいて今皆さんに伝えたいこと」をアピールしていただきました。高校生からの真摯な発言に大人たちの心も動かされました。

客席からの質疑応答タイムでも、熱心な参加者からの発言があり、会場が一体となったひとときでした。

(有)ラウンドテーブルコム代表取締役 柳沢富夫

最後は、主催者を代表して(有)ラウンドテーブルコム代表取締役 柳沢富夫より、提言「五反田バレーで企業と教育をつなぎ、SDGsアクションを!」で幕を閉じました。(※プレゼン内で告知しました次回イベント「SDGs Chance 2」は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の状況を鑑み、延期いたしました。新たな日時・場所が決定しましたら告知させていただきます)

企業・団体と教育機関(教員・学生)がほぼ半々となった当日の参加者アンケート結果は、イベント全体として「とても満足(61.9%)」「満足(38.1%)」合わせると100%という高満足度で、「勉強になりました。これをきっかけに具体的に取り組んでいきたいと考えています」「企業と学校の繋がりの重要性を実感しました」「子どもたちに何を伝えるか、どう伝えるか?を考えるヒントがたくさんありました」などのコメントをいただきました。

文:木村京子(エシカルコンシェルジュ)

「重み」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

In this photograph taken on May 10, 2018, Nepali workers carry bricks on their backs at a brick factory Bhaktapur, on the outskirts of Kathmandu. – Below a sky darkened by thick black smoke, hundreds of thousands of brick kiln workers endure back-breaking labour and suffocating heat working in almost medieval conditions across South Asia. (Photo by Gopen RAI / AFP) / To go with ‘NEPAL-CLIMATE-POLLUTION-KILNS,FOCUS’ by Paavan MATHEMA

 砂煙が立つ中、レンガを背負って運ぶネパールの労働者。この写真を見て大変そうだと思わない人はいないだろう。一般的なレンガは1つで2.4kgある。それがいくつも重なっているのでとてつもない重さに違いない。さらにこの写真から見る限り、レンガを支えているのは一本のロープだけ。もしレンガが崩れ落ちるほどバランスを崩したらまた積み上げなくてはならないだろう。しかし一番重要なのが、それを生身の人間が自らの体で運んでいること。先進国では、レンガは車で運ぶ所がほとんどだ。物を運ぶことに対して、この労働者はどれだけ大変な思いをし運んでいるだろう。先進国の人々はどれだけ簡単で楽だろう。楽を分けてやれないか。その重みを少しでも軽くできないか。まずは、運ぶことがもっと楽になるよう、便利な輸送手段を与える必要があるだろう。(高木 瑠以)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「浸水」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A car washed away into the sea is pictured following floods caused by heavy overnight rain, on 7 September, 2016 in Agia Triada, a suburb of Thessaloniki. (Photo by Sakis Mitrolidis / AFP)

 世界には浸水し歩くことが困難な地域がある。この写真のように、水によって車が沈んでいることがわかる。これでは普通に歩くことができない。普通に生活するには写真一面の水を無くさななければならない。そのためには人工の力が必要だ。人工の機械を駆使して水を減らすには、お金と技術・人手がないといけない。日本をはじめとした先進国がそのことの大変さに気づき、理解していかないといけない。日本の技術は世界の中でも進んでいる。浸水によって普通に暮らすことが困難な人々のために、水を抜く機械を導入したり、地球温暖化によって海水が増えることを阻止するため、排気ガスがでないような電気自動車の発達が必要である。これから地球温暖化はますます進んでいき、写真のような地域も増えていくだろう。今以上に浸水によって苦しむ人々が増える。少しでも普通に生活し、笑顔になる人々が増えるよう、私たちができることを考えたい。(高橋 羅夢)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「仮設キャンプで暖をとる家族」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A family sit around a fire to keep warm at the makeshift camp set up next to the Moria refugee camp on the island of Lesbos on January 22, 2020. – Greek islands hosting large migrant camps on January 22, 2020, kicked off a day of protests, demanding the immediate removal of thousands of asylum-seekers. The islands of Lesbos, Samos and Chios staged a general strike, shutting down public services, with street demonstrations scheduled later in the day. (Photo by ARIS MESSINIS / AFP)

 写真を検索した時にパッと見た時に一番気になったっていうのと、説明文を読んだ時に難民キャンプの隣のキャンプで暖をとる家族がすごい刺さったのでこの写真を選びました。内容に数千人の亡命希望者の即時撤去を要請するなど、レスポス島やサモス島やキオス島でゼネスト(ストライキ)が行われ、公共のサービスが停止されたっていう文章を読んでこの写真にしようと選びました。家がなくキャンプで暖をとる家族がしんみりしていてとても寂しそうだったので選びました。(石井 遥)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「多くの命」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

Women carry water pitchers on their head after a water pipe got frozen due to sub zero temperatures on the outskirts of Srinagar on January 3, 2020. (Photo by Tauseef MUSTAFA / AFP)

 地球上で先進国と呼ばれる国は、全体の約4分の1程度。先進国は少数派なのである。残りの4分の3は発展途上国にあたる。「発展途上国」と聞くとアフリカなど南半球に多いイメージだが、先進国が多くある北半球にも発展途上の国は存在する。南半球の発展途上国では、干ばつなどによる水不足や食糧不足が問題となっている。一方、北半球の発展途上国、特に北緯が高い地域では降雪が悩みの種となっている。日本でも、雪が降れば電車などの交通機関に影響し、生活に少しばかりの支障が生じる。しかし、写真のような発展途上国では、積雪や気温の低下により水道管が凍結し水不足になるため、また生活費を稼ぐために足場の悪い極寒の中を長い間歩かなければならない。こんな環境では生まれたばかりの命もすぐに消えてしまうだろう。そうならないように私たち先進国は協力して、手を差し伸べなければならない。学校で「人は皆平等である」などと教えるよりも、生まれた多数の命を守ることの方が大切だと私は思う。地面には道路を敷き、家には電気を通し、冬でも凍結しにくい水道管を作る。多数派を救う。それが、より良い未来にするための一歩ではないだろうか。(船谷 楓)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「空の色」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

The nuclear power plant of Cattenom, eastern France, is pictured on October 12, 2017 after Greenpeace activists broke into the facility to underline its vulnerability to attack. – Greenpeace activists set off fireworks inside a nuclear plant in eastern France early on October 12 after breaking into the facility to underline its vulnerability to attack. (Photo by PATRICK HERTZOG / AFP)

 世界では公害による空気汚染や、地球温暖化による海面上昇、水質汚濁によって魚まで汚染されてしまいそのせいで病気になってしまうこともあります
この画像を見て取れるように空のほとんどは黒い煙に覆われており青い色が見える部分は僅かしかないのです
今でも先進国ではこの画像のように黒ずんだ煙が青い空を遮ってしまうことも少なくなくお世辞にも空気が綺麗だとは言えないでしょう
もしこの先の未来も青く美しい空を見たいのなら、私達は公害問題と真っ向から向き合っていく必要があるでしょう(坂部 奈々)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「水」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

TO GO WITH STORY KENYA-DROUGHT-FARMING BY Francois AUSSEILL A school boy wears worn out shoes as he carries a plastic bottle he filled with river water as he and others head back to school on August 17, 2009. In Kenya a bruising and recurring drought is driving huge numbers of subsistence farmers away from rural areas, where they are increasingly reliant on hand-outs, into congested slums. Many farmers in the region have already abandoned the land, at least temporarily, in favour of producing and selling charcoal or breaking stones in a nearby quarry for a local construction company. AFP PHOTO/Tony Karumba (Photo by Tony KARUMBA / AFP)

 これは少年にとっては掛け替えのない数量の水。
しかしこれは飲めるようには見えない。それでも彼にとっては大切な水。
私たちはとても裕福である。いつもきれいな澄み渡った水でお風呂に入り、飲み、顔を洗う。
好きなときに水を飲める私たちに対し、彼らは常に水を欲している。
たとえ飲めたとしても決して美味しいとは思えないだろう。
彼のように世界には貧困の人々がたくさんいるのです。
私たちにとってはただの水でも、彼らにとっては私たちが普段使っている水はとても貴重な水なのです。
彼らのような人々がいるということを常に思い生活していこう。(角田 瞳)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「陸の海」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

This photo taken on October 8, 2018 shows an elementary student wading through floodwaters in Mabalacat, Pampanga. – Areas north of Manila like the provinces of Pampanga and Bulacan have sunk four-six centimetres (1.5-2.4 inches) a year since 2003, according to satellite monitoring. The creeping bay waters put people and property at risk, while the threat is amplified by high-tides and flooding brought by the roughly 20 storms that pound the archipelago every year. (Photo by Noel CELIS / AFP) / TO GO WITH Philippines-water-climate,FEATURE by Joshua MELVIN

 フィリピンのマバラカットで撮影された1人の小学生が洪水の中を歩いている写真。フィリピンには毎年約20もの嵐が上陸し、洪水の被害を出している。現在マニラ北部の地域では、2003年以来4〜6センチ沈没していると明らかになっている。毎年訪れる嵐による高潮や洪水で沈没の脅威は倍増されているのだ。大きな都市ではインフラが整備され、ある程度耐えられる町作りがなされている一方、地方都市ではインフラ整備が追いついていないところもあるそう。干ばつに悩まされている地域もある一方で、水に恵まれ過ぎて頭を抱える地域もあることを私は知った。日本でもこれは他人事では無いと私は考える。昨年日本各地で異常気象と言えるような大型台風が上陸した。洪水に悩まされ、電車が止まるなどの被害が出た。インフラが整っていても機能しない時がある。それは簡単に考えられることだが、インフラに頼りがちな日本にとって大事なことだと私は思う。(片岡 未歩)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。

「ホッキョクグマの居場所」(AFPWAA Student Workshop@Gotanda Valley!応募作品)

A picture taken on October 31, 2018 shows polar bears feeding at a garbage dump near the village of Belushya Guba, on the remote Russian northern Novaya Zemlya archipelago, a tightly-controlled military area where a village declared a state of emergency in February after dozens of bears were seen entering homes and public buildings. – Scientists say conflicts with ice-dependent polar bears will increase in the future due to Arctic ice melting and a rise of human presence in the area as Moscow bolsters economic and military activity in the Arctic. An “invasion” of aggressive polar bears in inhabited areas of Arctic Russia occured for around ten days in February 2019 after the animals came to the area looking for food. Polar bears are affected by global warming with melting Arctic ice forcing them to spend more time on land where they compete for food. (Photo by Alexander GRIR / AFP)

 この写真は、2018年10月31日にロシア北部の村で撮られたものだ。
ロシアの集落で50頭を超えるホッキョクグマが食べ物を求めうろつき、非常事態宣言が発令された。原因は温暖化が進み海の氷結時期が遅れ、アザラシなどを狩ることが出来ず、別の食料を探しに行かなければならないからだ。今、地球温暖化はとても進んでいる。エアコンをつけたり、ゴミを燃やしたり、毎日使用している水は浄水場できれいにしている。これらはエネルギーが必要だ。普段私たちが使用しているものはすべて二酸化炭素に変わり温暖化を進めていくのだ。自然を壊さないためにも、日頃からもらっているレジ袋をもらわなかったり、水の出しっ放しを防いだりと日常生活を見直すことが大切だ。(青木 久瑠実)

[品川エトワール女子高等学校]

ここに掲載されているAFPWAA WORKSHOP作品に於ける「作品タイトル」と「本文(日本語部分)」はあくまでも応募者の見解であり、写真英文キャプション及びAFP通信の報道と必ずしも一致するとは限りません。