2月16日に実施したSDGSの市民向けセミナーが、立正大学の「地域連携・社会貢献活動 年次報告書 2018年度」に掲載されました!
今年度も充実したイベントになりますよう、尽力いたします。
SDGs達成の為の科学技術イノベーション(STI for SDGs)@五反田バレー
2月16日に実施したSDGSの市民向けセミナーが、立正大学の「地域連携・社会貢献活動 年次報告書 2018年度」に掲載されました!
今年度も充実したイベントになりますよう、尽力いたします。
STI for SDGs(持続可能な開発目標達成のための科学技術イノベーション)の背景、現況、そして未来について、解説します。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、「誰一人取り残さない」社会を実現するために、経済・社会・環境に関わるさまざまな課題を統合的に解決していこうと、2030 年までに世界が一丸となって取り組むべき目標として、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」(「2030アジェンダ」)に掲げられたものです。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000101402.pdf
その「2030アジェンダ」の本文中で、STI(科学技術イノベーション)は、
ICTと地球規模の接続性は人間の進歩を加速化させ、デジタルデバイドを埋め、知識社会を発展させる大きな潜在力があり、医学やエネルギーのように多様な幅広い分野において科学技術イノベーションが持つ潜在力もまた同様である。(パラグラフ15より、強調筆者)
と、その重要性が述べられている他、
我々は、持続可能な開発目標を支持するために、アディスアベバ行動目標で合意された技術促進メカニズム(TFM)を立ち上げる。TFM は、加盟国や市民社会、民間セクター、科学団体、国連やその他のマルチ・ステークホルダー間の協力に基づいている。また、その構成は、SDGs のための科学技術イノベーションに関する国連機関間タスクチーム(以下、国連機関間タスクチーム)、オンライン・プラットフォーム、SDGs のための科学技術イノベーションに関するマルチ・ステークホルダー・フォーラム(以下、 マルチ・ステークホルダー・フォーラム)から成っている。(パラグラフ70より、強調筆者)
と、技術促進メカニズムについても記述されています。
また、ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」において、17.6、17.8の2つのターゲットが「科学技術イノベーション(STI)」に言及したものとなっています。
https://sustainabledevelopment.un.org/TFM/STIForum2019
2016 年以降、SDGs に関する国連STIフォーラムが毎年開催されています。
STI は、SDGsの諸課題に「横串」として関わり、限りあるリソースを最適化し、解決へと導く「切り札」として、広く国際社会全体から注目されているのです。
⇒STI for SDGsとは(2)国内の取組
⇒STI for SDGsとは(3)今後の展望
木村京子(エシカル・コンシェルジュ)
「STI for SDGs@五反田バレー」のイベント開催が決定しました。
日時:2020年2月16日(日)午後(詳細後日発表)
場所:立正大学 品川キャンパス(詳細後日発表)
立正大学様と昨年度も共催したイベント「共に創ろう持続可能な社会〜SDGsは世界につながるパスポート〜」の第2弾となります!
今回も、立正大学心理学部臨床心理学科の小澤康司教授とのコラボレーションにより、五反田バレー地区の企業と、地域で学ぶ大学生など地域の皆様を、SDGsという共通キーワードでつなぐ、素敵なイベントを企画します。
また、これから始まる五反田バレー地区の企業訪問インタビュー・シリーズでも、大学生の皆さんにご協力いただき、若い世代の視点を盛り込んでいきたいと思います。
詳細は随時、こちらのサイトで公開してまいります。お楽しみに!
2019年度品川区「五反田バレー魅力発信事業」の支援を受けて、五反田バレー地区で科学技術を活用してSDGsの課題に取り組んでいる事例を紹介していきます。
五反田バレーで活躍している企業のSDGsプロジェクト情報を募集しています。以下のフォームからどしどし応募ください。