企業インタビュー(3) アイ-コンポロジー株式会社様

通称「五反田バレー」地区をベースに、STI(科学技術イノベーション)の力でSDGs(2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標)などの社会課題に挑戦する、素敵な企業をご紹介するシリーズ。

第三弾は、バイオプラスチック複合材の活用によるSDGs推進の取り組みで今年度、第1回「STI for SDGs」アワード優秀賞を受賞した、アイ-コンポロジー株式会社様です。(このインタビュー後の10月31日に受賞発表

2019年10月2日、北品川の大崎ブライトコア4F「SHIP 品川産業支援交流施設」にアイ-コンポロジー株式会社様を訪問して、代表取締役の三宅仁様と取締役の小出秀樹様にお話をうかがいました。前回に続いて今回も「次世代レポーター」として立正大学品川キャンパスの学生も取材に参加しました!

アイ-コンポロジー株式会社 代表取締役 三宅 仁 氏(写真左)と取締役 小出 秀樹 氏(写真右)

ーー大崎駅徒歩5分の「SHIP 品川産業支援交流施設」は、異分野の企業が交流できる会員制オープンラウンジとベンチャー企業が支援を受けられるシェアオフィス、貸し会議室、3Dプリンターもある工房エリア等から成る空間です。

バイオマスプラスチックの普及めざし起業

ーーさっそくですが、アイ-コンポロジーとは、どんな会社なのでしょうか?

三宅(敬称略、以下同じ):2016年にできたばかりの会社です。以前にいた石油会社では非常に大掛かりな仕事をしていたのですが、これからの社会で石油全盛時代は行き詰まると予感して、当時はまだあまりもてはやされていなかったバイオマスプラスチックを何とか世の中に根づかせるのが私たちの使命だと思いました。それでベンチャーを立ち上げたのです。皆さんが納得できる新しい材料を作り出そうという、技術指向型の企業です。一つは、木粉と従来のプラスチックの複合材。そして、今まさに生み出そうとしているのが、生分解性の複合材。海でも土の中でも生分解する、オールマイティーをめざして、都立産業技術研究センター(産技研)と共同開発をしているところです。その他にも、セルロースナノファイバーなど、いろいろな複合材でも成功しています。そういった、新しくて世の中の役に立つ材料を作っていこうという企業です。

ーー今、世界には、SDGsに掲げられているような様々な課題があります。アイ-コンポロジーが重視するグローバルな課題とは?

三宅:人類はずっと石油中心の時代に生きてきたのですが、今、環境問題が世界中で叫ばれています。CO2、温暖化ガスの問題は欧米では喫緊の課題と捉えられています。日本は海洋国家で、海の問題もあります。いろいろな環境問題に対して、何か世の中に残したいものを残していこう、ということを目指しています。

環境問題に3ステップの挑戦

ーーそういった社会課題に挑戦するアイ-コンポロジーの取り組みや、課題解決につながる技術についてお聞かせください。

小出(敬称略、以下同じ):弊社が開発している製品は、バイオマスのフィラー(直訳すると「満たすもの」という意味で、プラスチックに混ぜ込む粉のこと)といろいろなプラスチックを複合化させたものです。木粉などバイオマス粉を入れることで、石油由来の樹脂の使用分量を減らし、最終的に焼却処分する時にカーボンニュートラルで、CO2の削減を図ろうというのがまず1つです。さらに今後は、プラスチック成分についても、とうもろこしやサトウキビの残渣などから作られるプラスチックとバイオマスフィラーとの複合材で、最終的に燃やす時に発生するCO2が理論的にはゼロに近くなる、というのが次の段階かと思います。そしてその先には、もう一つの課題である海洋プラスチック問題ですが、これについては、バイオマスフィラーと海洋生分解性のポリマーを組み合わせることで、海に万が一流れ出しても一年以内に分解する、というものを作り出すことが可能になります。

ポリマーや樹脂自体は大手のケミカルメーカーが作っているので、それにバイオマス成分を複合化することで、ボトルネックの緩和や、コストダウンなどにも貢献できるのではと思います。

バイオマスプラスチック複合材の製造スキームと様々な成形方法

ーー具体的には、どんなところが画期的なのでしょうか?

小出:これまで木粉とプラスチックの複合材 (ウッドプラスチック材、WPC)を使った製品は、家庭や公園にあるウッドデッキなど、「押出成形」といって熱で溶かした樹脂を金太郎飴のように同じ断面に押し出して長尺のものを作る方法で製造されていました。これは樹脂の流動性などにあまり影響なく、比較的簡単な技術で作ることができました。一方、バケツやオモチャなど形のあるものだと、熱で溶かした樹脂をたい焼きのように金型に押し込み冷やして固める「射出成形」という量産に適した方法になります。私たちのウッドプラスチック材は、この射出成形など、いろいろな既存の成形方法に対応できるようにする必要がありました。まず、水と油のように相容れない関係にある、バイオマスフィラーとプラスチックを、うまく分散させてやらなければいけません。そこで、新たな分散剤の開発や探索をして、流動性向上剤などの検討も行いました。これにより、今まで非常に流れにくかった樹脂をきれいに流すことができるようになりました。なぜこれが難しいかというと、通常は樹脂の流れを良くしようとすると、温度を上げなければいけないのですが、バイオマスフィラーは200度ぐらいで熱分解が始まってしまうので、あまり上げることができない。200度以下でうまく流れるようにしなければいけない、というのが大きな課題でした。そこを解決したのが、私たちの技術です。

三宅:私たちはもうだいぶ前から、従来のウッドプラスチックでは不可能だった、例えばトレーなども、射出成形できるようになっています。着色もでき塗装も可能で、形も多様なものができます。プラスチックの世界では、革新的な技術でした。

「射出成形」の解説をするアイ-コンポロジー株式会社 代表取締役 三宅 仁 氏

アイ-コンポロジーが世に問う環境・経済サイクル

ーーメリットは?

三宅:今、特にヨーロッパでは、バイオエコノミー、サーキュラーエコノミーと呼ばれる、原材料として木などの天然物を使う動きが、ものすごく盛んなのです。2011年にはもうヨーロッパ全土に指令が出ていました。日本はそれがずいぶん立ち遅れているのが実情です。弊社の素材はまさにバイオエコノミーにそのまま当てはまり、当時は世界に照らし合わせても最先端の技術でした。今はヨーロッパではもう当たり前に作れるようになっています。

それなら、私たちのはもっと成形性がよくならないかと、ボトルだとかを、日本の技術をいろいろ寄せ集めて作っています。

さらに重要なメリットとしては、未利用のバイオマスを使うことで、SDGs的に見た場合に、中山間地域での支援にも繋がることです。未利用資源の有効活用を通じて新たな産業の発展森林の保全、そういったことにも貢献できるのが、有機フィラーを使うメリット、特徴です。ここまでが、第一段階。

小出:第二段階は前述の、カーボンニュートラルによる脱カーボンですね。そちらを進めるために、今はバイオマスからできたポリエチレンなどと混ぜ合わせることで、ある程度の技術が確立できています。さらに、第三段階の生分解についても、ほぼ目処が立ってきていますので、今年度中には、ある形にしていきたいと考えています。

三宅:海でも生分解が可能な、ペレットのような小さい成形品も弊社は作っています。もう少し強度を上げようとしているところです。本来、海に流してはいけないのですが、万が一流れてしまっても、試験条件では90〜100日ぐらいで、通常の条件下で生分解、つまりCO2と水に分解します。もともと植物性のものが原料になっていますので、これもカーボンニュートラルと言えるでしょう。安倍総理が6月のG20で大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現に向けた意思表明をしましたが、そういう動きにマッチする素材を、弊社のようなベンチャーでも少しずつ研究開発しているという状況を皆さんに知っていただきたいと思います。直近では、こういう素材でスプーンやフォークを実験的に作ろうというのも、東京都の産技研と一緒に進めています。

「環境性能」優れた製品、日本から発信を!

小出:生分解性ポリマーは、まだ非常にコストが高いです。通常のプラスチック(ポリプロピレンなど)の3〜4倍します。供給量もまだ非常に少ないです。弊社のように半分バイオマスを混ぜれば樹脂は半分で済むので、加工賃を入れても、ポリマー単体よりは安く*できて、使いやすくなるはずです。(*汎用プラスチックと呼ばれるポリプロピレンやポリエチレンなどに混ぜるケースではまだコストアップになるが、例えばキロあたり700〜800円単価の樹脂に100円の木粉を混ぜれば平均してコストダウンになる)

三宅:もともと私たちはプラスチック業界にいたので、コストを下げることと性能を上げることを両立させたいと思っています。どの業界でも、価格がまず問われます。それから性能。使用する時の強度や物性が問われます。それに加えて、これからは必ず、環境性能、これも性能の大きな要因の一つに数えられる、ひょっとしたら一番目か二番目に上がるかもしれません。プラスチックを今すぐゼロにしなさい、明治時代に戻りなさい、と言われても、無理だと思います。では、いかに環境に負荷をかけないような使い方をするか、メリットのところは残しながらエコフレンドリー(エコノミーではなくエコロジー)に、というのが、人間の、日本人の知恵だと思います。これを日本からどんどん発信していけたら素晴らしいなと思います。

小出:基本的には、3Rと言われる、リユース、リデュース、リサイクル。これをやらなければいけないです。そこでどうしても削減できないものは、CO2の発生を抑制するとか、万が一流出した時にどうするとか、といったところを考えること、プラスRのリニューアブルということが必要になってくるかと思います。あと、樹脂を削減するということでは、もう一つ昔からあるのは、無機フィラーを入れるという方法です。鉱物を入れてプラスチックの量を減らそういう試みが、ゴミ袋などにはあったのですが、無機物だと燃やした時に重量の半分は灰として出てくるので、今度はその灰をどうするかという問題があります。有機フィラーを使えば、そういった面でもメリットになるのではないかなと考えています。

3Rプラス「リニューアブル」の必要性を力説するアイ-コンポロジー株式会社 取締役 小出 秀樹 氏

ーー消費者、企業等、マーケットの反応はどうでしょうか?

小出:ヨーロッパでは、環境に良い高い製品と、環境にそれほど配慮していない安い製品があれば、一般消費者も環境に良い高い製品を買ってくれるのですよ。日本の場合は、まだ「安いほうがいいよ」ですよね。個人個人の認識を変えていかないといけないかなと思っています。

三宅:環境に関する政府の方針もあると思いますが、ドイツなどで清涼飲料水やビールを飲んでも、ボトルはプラスチックのものもありますが、空きボトルを洗浄して持っていくと、お金を戻してくれます。「循環して使いましょう」というのが徹底していますね。レジ袋なども、日本では有料化にはなっても皆さん平気で使っていますが、海外、特にフランスやドイツなどのヨーロッパへ行くと、レジ袋はくれません。皆さんエコバッグをちゃんと持っているのです。エコバッグも安いです。150円ぐらい出せば、いろいろなデザインの立派なエコバッグを売っているのです。エコマークも随分いろいろなものに付いていて、そういうのを皆さん買おうとしています。何よりもEU自体の姿勢が、植物由来のものを循環して使おうと、あるいはエネルギーでも循環した風力発電やソーラーも今進んでいるのは、どちらかと言うとヨーロッパです。行政はそれをそのまま日本へ持ってくるから大失敗することも多いのですが、実情を見れば、やはりスタートはあちらの方が随分進んでいますので、大学の先生に言わせると、日本は周回遅れもいいところです。それをどうやって取り返すのかというのですが、必ず頑張れば取り返せます。それにはまず消費者からの啓蒙が必要で、そこはやはり行政に頑張っていただかなければと思いますね。教育ですよ、やはり。

グローバルに生き残るには環境意識が不可欠

小出:マーケットの反応ですが、大きく分けて、グローバルに展開している企業は環境意識が高いです。というのは、こうした包材にしても何にしても、環境に良いものを使わないと、欧米に輸出できないのです。国内はまだどんどん使い放題ですから、国内だけでやっている企業は「高いね。値段が上がるならいいや」と。全般的に見て、今のところまだ日本はコスト優先という感じがします。いくら表向きには良いことを言っていても、結局コストが上がるなら、そのコストアップマージンは誰が負担するのという感じはまだ否めないですね。欧米に進出している企業は、独自にそういった動きを捉えています。

グローバルに展開している企業の中でも、特に環境意識が高いというイメージを重視する化粧品や日用品関係などの企業からの問い合わせが多いです。

三宅:ドメスティックなところを市場にしているメーカーの反応は、鈍いと思います。こういった分野も、私たちは創立以来やっているのですが、注目されだしたのはここ1年です。去年のカナダのG7で海洋プラスチック問題を大きく打ち出した、それ以降です。環境という方に向いてもらえる日本の機関はまだ少なすぎる。SDGsも、本格的に肩組んでやりましょうと言い出したのは昨年ですよ。2015年に国連で決議されて、内閣での旗振りはありましたが、それにしても世間は鈍感でしたね。

小出:今年のG20でようやく、バイオマス系のプラスチックを2030年には200万トン市場に導入すると発表しましたが、相当な量です。今の日本では代表的なポリプロピレンが年間250万トンぐらい使われているので、それに匹敵する量にしようとすると、生半可ではないです。

三宅:生半可な努力では目標は達成できない。あと10年後ですから、30歳の人は40歳、40歳の人は50歳。今から急いでやらなければ間に合わないと思います。私たちもがんばりますが、若い人たちに期待したいと思います。

オリパラでも環境に配慮した製品を率先して使おうという動きも、ないわけではありません。

小出:柔らかいのは作りにくいのですが、例えばデンプンなどを使えば、フィルムなども一応できます。

三宅:ビニールシートなどにも、使えるかもしれません。

小出:デンプンもタピオカだけでなく(笑)、未利用の部分を使ってあげれば、途上国でまだ収入のない人たちが開梱して、芋を作って売って生活が豊かになることもあるので、できれば私たちもそういったところまでやりたいですね。

アイ-コンポロジーのSDGs貢献内容

ーーイノベーティブなアイデアの創出や、イノベーティブ人財の育成という観点で、小中学生、高校生、大学生など若い世代に伝えたいメッセージは?

三宅:若い人たちに足りないものは、経験と学習。学校だけでは難しいと思います。実際の世の中の役に立つものを学んでいくには、会社でしばらく研究をするとか、会社で事業を開発してみるとか、そういう経験に基づいたものが必要だと思います。あと絶対に必要なのは好奇心。疑問に思ったらそれを考えてみる、そういったことがないと、次に繋がることが出てこないと思います。私たちは二人とも好奇心の塊みたいな性格を持っていますので、だからアイデアが出てくるのかなという気がしています。

好奇心から「無限の広がり」

三宅:好奇心があれば、次の素材、これから必要とされる工業材料も含めて、私たちのやっている複合材料というのは、組み合わせ次第で無限とも言える広がりが、まだまだ先にあるので、これから社会の中心になっていく若い人にとっても、夢がある分野かなと思います。

小出:具体的にこういったものがあるというのも知っていただかなければいけないと思いますので、私たちも、展示会などに出展してプレゼンさせてもらうとか、環境に関する講演会などで少しでも発言の機会を与えてもらうとか、社会課題にこういう対処方法があるということを、広範囲の人たちに啓蒙しているというのが現況ですね。

三宅:調べられる環境が、インターネットを含めていろいろありますから、自分の専攻分野以外にも、好奇心を持って広げていただきたい。それから、今の若い人たちは体をあまり鍛えていないように見えます。体が資本というのは私たちも身にしみてわかりますので、ぜひ、できるだけ体力をつけていただいた方が、この先、長持ちするのではないかと思います。ですから体力、知力、ですね。

小出:そして、日本の中のことを見るだけではなく、海外の動きも見て、環境先進国と言われるヨーロッパや、逆に今そういった対策が遅れている地域のことも、どうしてそれが遅れているのかといったところも考えながら、いろいろ調べていくといいのではないかと思います。

「人と人との接点」と引き継がれる「モノづくりの伝統」

ーーアイ-コンポロジーをはじめ、テクノロジーで社会課題に挑戦するイノベーティブな企業が集まる、通称「五反田バレー」地区の魅力や、企業と地域の関わりについて、教えて下さい。

三宅:品川区には非常にお世話になっています。ベンチャー企業で人もお金もない中で場所を提供していただける。ここに来る前は西大井の創業支援施設に2年半ほどいましたが、そこでも非常にお世話になりました。その後、ここ大崎の施設SHIPに引っ越してきましたが、品川区は日本の中心である東京駅、丸の内、新宿にも近く、交通の便が良いので、お客様も来やすい。お客様との接点、人と人との接点が、何をするにも大切なので、そういう意味では、立地、そして、小さな企業や起業している人への支援、それが品川区は他の市区町村に比べ、優れていると思います。「五反田バレー」と今は言われていますが、昔からモノづくりをやってきたのが品川区ですので、その伝統を形を変えながら引き継いでいるというのが、この場所の魅力だと思います。

アイ-コンポロジー株式会社様へ
「次世代レポーター」からの取材感想

「バイオマスプラスチックを世の中に根づかせることを使命と感じ、会社を立ち上げた三宅社長らの話が、あらためて私に環境問題について考えるきっかけを与えてくれたように感じる。
 この企業ではどのようなものが作られているのか、実物を見せてもらったが、通常のプラスチック製品以上に私たちの生活になじむデザインをしていた。また、性能も向上しているので使い勝手もよいのではないか。
 日本と海外の環境問題の取り組みの違いについての話が、とても興味深いものであった。両者の違いは、一般消費者の意識の問題だという話を聞いた。海外ではエコバックの利用が当たり前であるが、日本においてはまだ多くの人がレジ袋を利用している。実際、私もレジ袋をよく利用している。自分の意識が環境問題から遠い所にあることを実感した。このような問題に対してどのように解決方法を見つけていくか、好奇心を忘れずにアイデアを生み出していくことが必要である。」(立正大学心理学部3年 馬塲 孝佳)

アイ-コンポロジー株式会社 ロゴマーク

「STI for SDGs」アワード表彰式 – 2019年11月15日(金)日本科学未来館 7階未来館ホール

アイ-コンポロジー株式会社は、第1回「STI for SDGs」アワードにおいて、バイオプラスチック複合材の活用によるSDGsの推進が評価され、優秀賞を受賞しました。「STI for SDGs」アワードは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来共創推進事業の一環として、科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation: STI)を用いて社会課題を解決する地域における優れた取組を表彰する制度です。

表彰式は2019年11月15日(金)にサイエンスアゴラ2019内で開催され、受賞した各取り組みの代表者に賞状が授与されました。

優秀賞を授与されるアイ-コンポロジー株式会社 取締役 小出 秀樹 氏

「STI for SDGs」~地域の社会課題の解決に向けたピッチトーク~ – 2019年11月17日(日)テレコムセンタービル 1階アゴラステージ
科学技術イノベーションによる地域の社会課題の解決に向けた取組事例の紹介 – 2019年11月16日(土)、17日(日)テレコムセンタービル 5階ブース

また、サイエンスアゴラ2019内では、受賞団体の代表者による取り組み概要の紹介(ピッチトーク)、パネルディスカッションおよびブース展示も行われました。

アイ-コンポロジー株式会社からは、取締役の小出秀樹氏がピッチトークに登壇、その後のパネルディスカッションでは、自治体、企業、大学、高校と多彩な受賞者たちと有意義な議論を繰り広げました。

サイエンスアゴラ2019期間中、5階ブースでは、受賞団体すべての取組事例の展示も行われていました。

エコプロ2019 – 2019年12月5日(木)〜7日(土)東京ビッグサイト

「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマに地球環境課題の解決に向けて数多くの取り組みを紹介するエコプロ科学技術振興機構(JST)のブースに、アイ-コンポロジーも出展しました!

エコプロ2019 科学技術振興機構(JST)ブースで説明をするアイ−コンポロジー(株)三宅氏(右)と小出氏(左)

聞き手:木村京子(エシカルコンシェルジュ)

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